夏に血圧が下がる?降圧薬を飲んでいる方の注意点|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

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夏に血圧が下がる?降圧薬を飲んでいる方の注意点

夏に血圧が下がる?降圧薬を飲んでいる方の注意点|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

夏に血圧が下がる?降圧薬を飲んでいる方の注意点

夏は血圧が下がりやすい季節です

「最近、血圧がいつもより低い」「立ちくらみが増えた」という症状はありませんか?

夏は気温が高くなることで血管が広がり、汗をかいて体内の水分が失われるため、血圧が下がりやすくなります。高血圧で降圧薬を服用している方は、薬の効果が強く現れ、血圧が下がり過ぎることがあります。

特に高齢の方や心臓病・腎臓病・糖尿病のある方は注意が必要です。


なぜ夏は血圧が下がるのでしょうか?

夏に血圧が低下しやすい主な理由は次の3つです。

  • 気温が高くなり、血管が拡張する
  • 発汗により水分や塩分が失われる
  • 食欲低下や脱水により循環血液量が減少する

これらが重なることで、普段と同じ降圧薬を服用していても、血圧が下がり過ぎることがあります。


このような症状があれば要注意

以下のような症状がある場合は、血圧が下がり過ぎている可能性があります。

  • 立ちくらみ
  • めまい
  • ふらつき
  • 強いだるさ
  • 失神しそうになる
  • 朝起きるのがつらい

特に立ち上がったときに症状が出る場合は、転倒の危険もあるため注意が必要です。


降圧薬を自己判断で中止してはいけません

「血圧が低いから今日は薬を飲まない」と自己判断で服薬を中止すると、かえって血圧が大きく変動し、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まることがあります。

症状が続く場合や、家庭血圧が普段より低い状態が続く場合は、医師へ相談してください。季節に応じて薬の種類や量を調整することがあります。


夏場に気をつけたいポイント

① こまめな水分補給

喉が渇く前から少量ずつ水分を補給しましょう。大量に汗をかく場合は、適度な塩分補給も大切です。

② 毎日血圧を測定する

朝と夜に家庭血圧を測定し、記録しておくと治療の調整に役立ちます。

③ エアコンを適切に使用する

暑さを我慢すると脱水や熱中症の原因になります。室温は28℃以下を目安に調整しましょう。

④ めまいやふらつきがあれば早めに相談

転倒による骨折は高齢者では大きな問題になります。症状がある場合は我慢せず受診しましょう。


受診をおすすめする症状

次のような場合は早めに医療機関を受診してください。

  • 血圧が90/60mmHg以下で症状がある
  • めまいや立ちくらみが繰り返される
  • 意識を失った
  • 水分が十分に摂れない
  • 強い脱水症状がある
  • 動悸や胸痛、息切れを伴う

まとめ

夏は血圧が下がりやすく、降圧薬を服用している方は体調の変化に注意が必要です。

しかし、自己判断で薬を中止することは危険です。家庭血圧を記録し、気になる症状がある場合は医師へ相談しましょう。

当院では、高血圧治療中の患者さんに対して、季節や体調に合わせた薬剤調整や生活指導を行っています。めまいやふらつき、血圧の変動が気になる方は、お気軽にご相談ください。