スポーツの秋!運動習慣を身につけて健康な毎日を送りましょう。
- 2026年10月24日
- お知らせ
こんにちは。かとうクリニックです。
秋も深まり、朝晩は涼しく過ごしやすい季節になってきました。
秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」、そして「スポーツの秋」ですね。
暑さが和らぐこの時期は、運動を始めるのにぴったりの季節です。
今回は、運動が健康に与える効果と、無理なく運動習慣を身につけるためのポイントについてご紹介します。
■ 運動がもたらす健康効果
適度な運動を継続することは、私たちの身体にさまざまな良い影響をもたらします。
① 生活習慣病の予防・改善
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、血圧や血糖値の改善、脂質異常症の予防・改善に役立ちます。
また、内臓脂肪の減少にもつながり、糖尿病や心血管疾患のリスクを下げる効果が期待できます。
② 筋力・体力の維持
加齢とともに筋肉量は徐々に減少していきます。
運動を習慣化することで筋力や持久力を維持し、転倒予防やフレイル(虚弱)の予防にもつながります。
③ ストレス解消・睡眠の質の改善
運動は身体だけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。
適度に身体を動かすことで気分転換になり、ストレスの軽減や睡眠の質の改善が期待できます。
④ 疲れにくい身体づくり
運動を継続すると心肺機能や筋持久力が向上し、日常生活での疲労感が軽減することがあります。
「運動すると疲れる」と思われがちですが、適度な運動を続けることは、むしろ疲れにくい身体づくりにつながります。
■ まずは1日10分から始めましょう
運動習慣を身につけるうえで大切なのは、最初から頑張りすぎないことです。
運動というと、ジムに通ったり、長い距離を走ったりすることを想像されるかもしれません。
しかし、特別な運動をする必要はありません。
例えば、
-
朝や夕方に10分程度散歩する
-
エレベーターではなく階段を使う
-
買い物の際に少し遠回りして歩く
-
テレビを見ながらストレッチをする
-
無理のない範囲でスクワットをする
このような日常生活のちょっとした工夫も、立派な運動です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人は1日60分以上、高齢者は1日40分以上の歩行または同等の身体活動が目安とされています。
ただし、これはすべての方が最初から達成しなければならないという意味ではありません。
まずは今より10分多く身体を動かすことから始めてみましょう。
■ 運動を長続きさせる3つのコツ
① 無理のない目標を設定する
「毎日5km走る」といった高い目標よりも、「週3回、15分歩く」など、達成しやすい目標から始めることをおすすめします。
② 楽しめる運動を選ぶ
ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、体操など、運動の種類はさまざまです。
自分が楽しいと感じる運動を選ぶことが、長続きの秘訣です。
③ 完璧を目指さない
仕事や家事で忙しく、運動できない日があっても問題ありません。
大切なのは、1日休んだからといってやめてしまわず、また翌日から再開することです。
運動は短期間で頑張ることよりも、長く続けることに意味があります。
■ 運動する際の注意点
運動は健康に良いものですが、無理をすると身体に負担がかかることもあります。
特に高血圧症、糖尿病、心疾患などの持病がある方や、これまで運動習慣がなかった方は、ご自身の体調に合わせて少しずつ始めることが大切です。
運動前後の水分補給を心がけ、胸の痛み、強い息切れ、めまいなどの症状が現れた場合は運動を中止し、必要に応じて医療機関を受診してください。
また、秋は日中と朝晩の寒暖差が大きいため、服装による体温調節にも注意しましょう。
■ 最後に
健康づくりにおいて、運動は特別なことではありません。
日々の生活の中で少しずつ身体を動かし、それを習慣にしていくことが大切です。
運動を始めるのに遅すぎるということはありません。
何歳からでも、ご自身の体力や健康状態に合わせた運動を始めることができます。
「昨日より少し多く歩く」「いつもより少し身体を動かす」
そんな小さな積み重ねが、将来の健康につながります。
せっかくのスポーツの秋です。
皆さんもこの機会に、運動習慣を身につけてみませんか?
かとうクリニックでは、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の診療を行うとともに、患者様一人ひとりに合わせた生活習慣の改善についてもアドバイスしています。
運動や健康管理について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。