GW後にしんどい…五月病とは?
- 2026年5月22日
- 一般内科

ゴールデンウィークが終わった頃から、
- なんとなくだるい
- 朝起きるのがつらい
- やる気が出ない
- 気分が落ち込む
- 食欲がない
- 頭痛やめまいがする
といった症状を感じる方が増えてきます。
「五月病」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、五月病の原因や対策についてわかりやすく解説します。
五月病とは?
五月病とは、正式な病名ではありません。
新年度や新生活によるストレスや環境の変化によって、自律神経や心のバランスが乱れ、心身の不調が現れる状態を指します。
特に、
- 新社会人
- 異動・転勤した方
- 新学期を迎えた学生
- 子育てや介護環境が変わった方
などに多くみられます。
また、最近では高齢者の方でも、
「連休中に生活リズムが崩れて調子を崩す」
ケースが少なくありません。
五月病の主な症状
五月病では、こころの症状だけでなく、身体症状が出ることも多いです。
心の症状
- やる気が出ない
- 気分が落ち込む
- 不安感
- イライラする
- 集中力低下
身体の症状
- だるさ
- 疲れやすい
- 頭痛
- 肩こり
- めまい
- 不眠
- 食欲低下
- 動悸
「気持ちの問題かな…」と思っていても、実際には自律神経の乱れが関係していることがあります。
なぜGW後に起こりやすいの?
ゴールデンウィーク中は、
- 夜更かし
- 睡眠リズムの乱れ
- 食生活の乱れ
- 運動不足
- 人混みや旅行による疲労
などが起こりやすくなります。
さらに、連休明けに
「また仕事・学校が始まる」
という精神的ストレスも加わり、体調を崩しやすくなります。
まさに「知らず知らずのうちに疲れがたまっている状態」です。
五月病を予防するには?
① 生活リズムを整える
特に大切なのは睡眠です。
- 毎日同じ時間に寝る
- 朝日を浴びる
- 夜更かしを避ける
だけでも自律神経は整いやすくなります。
② 軽い運動をする
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、気分転換にも効果的です。
「少し外に出るだけ」でも違います。
③ 頑張りすぎない
真面目な方ほど、無理をしてしまいがちです。
「疲れているときは休む」
ことも大切です。
④ バランスの良い食事
栄養不足や脱水も、だるさの原因になります。
特に5月頃からは軽い熱中症が隠れていることもありますので、水分補給も意識しましょう。
こんな症状は受診をおすすめします
以下のような場合は、早めの受診をおすすめします。
- 2週間以上しんどさが続く
- 眠れない
- 食事が取れない
- 動悸や息切れがある
- 出勤や外出が困難
- 強い落ち込みがある
中には、
- 貧血
- 甲状腺疾患
- 睡眠時無呼吸症候群
- 不整脈
- うつ病
など、別の病気が隠れていることもあります。
お困りの際はご相談ください
「年のせいかな」
「疲れているだけかな」
と思っていた症状が、治療で改善することも少なくありません。
当院では、だるさ・不眠・自律神経症状・生活習慣病など幅広く診療しております。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。