血圧が高い状態が続いている場合、高血圧症の可能性があります。高血圧症は自覚症状がほとんどないまま進行することが多く、気づかないうちに血管や心臓、腎臓に負担をかける病気です。原因の多くは生活習慣に関係しており、塩分のとりすぎ、運動不足、体重増加、ストレスなどが影響します。また、加齢や体質も関与します。症状がないことがほとんどですが、進行すると頭痛やめまい、動悸などを感じることがあります。しかし、症状がなくても動脈硬化は進行し、脳卒中や心筋梗塞といった重大な病気のリスクが高まります。治療は生活習慣の見直しが基本となり、減塩や適度な運動、体重管理などが重要です。これらで改善が不十分な場合には、血圧を下げる薬を使用します。当院では、診察時の血圧だけでなく、ご自宅での血圧測定も含めて総合的に評価し、一人ひとりに合った治療方針をご提案しております。
「健康診断で血圧が高いと言われた」「家庭で測ると血圧が高い」「少し気になる」といった場合は、早めの受診をおすすめします。適切な管理により、将来の大きな病気を予防することができます。