感染性胃腸炎に注意しましょう。|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

〒563-0021
大阪府池田市畑2-4-3 エレガンス村上101-1
072-753-7245
WEB予約
ヘッダー画像

感染性胃腸炎に注意しましょう。

感染性胃腸炎に注意しましょう。|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

感染性胃腸炎に注意しましょう。

寒い季節や季節の変わり目になると、「急な下痢や嘔吐」の患者さんが増えてきます。

これはウイルスや細菌によって起こる 感染性胃腸炎 の可能性があります。

感染性胃腸炎は誰でもかかる可能性があり、特に小さなお子様や高齢者では脱水に注意が必要です。

この記事では、感染性胃腸炎について医師の立場から分かりやすく解説します。


感染性胃腸炎とは?

感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌が原因で胃や腸に炎症が起こる病気です。

主な原因

■ ウイルス性

  • ノロウイルス

  • ロタウイルス

  • アデノウイルス

👉 冬場に流行しやすい

■ 細菌性

  • カンピロバクター

  • サルモネラ

  • 腸炎ビブリオ

👉 食中毒として発症することもあります。


主な症状

感染性胃腸炎では以下の症状が見られます。

  • 吐き気・嘔吐

  • 下痢

  • 腹痛

  • 発熱

  • 食欲低下

  • 全身倦怠感

※症状の強さには個人差があります。


感染経路

感染性胃腸炎は非常に感染力が強いのが特徴です。

主な感染経路:

  • 手指からの接触感染

  • 飛沫感染

  • 汚染された食品

特に家庭内や施設内で広がりやすいため注意が必要です。


自宅でできる対処法

① 水分補給が最も重要

脱水予防が最優先です。

おすすめ:

  • 経口補水液

  • 少量をこまめに摂取

※一度に大量に飲むと吐きやすくなります。


② 無理に食べない

食欲がない時は無理に食事をとる必要はありません。

回復してきたら:

  • おかゆ

  • うどん

  • 消化の良い食事


③ 整腸剤は有効な場合あり

ただし、自己判断での下痢止め使用には注意が必要です。


受診した方がよい症状(重要)

以下の場合は早めの受診をおすすめします。

  • 水分がとれない

  • 尿量が減っている

  • 高齢者・乳幼児

  • 強い腹痛

  • 血便

  • 高熱が続く


感染予防のポイント

感染拡大を防ぐために:

✅ 手洗い(石けんで30秒以上)

✅ 嘔吐物処理時は手袋使用

✅ タオルの共用を避ける

✅ アルコール消毒はノロには不十分な場合あり


よくある質問

Q:感染性胃腸炎はどれくらいで治りますか?

多くは2〜3日で改善しますが、下痢は1週間程度続く場合があります。


Q:仕事や学校はいつから復帰できますか?

嘔吐や下痢が落ち着き、全身状態が改善してからが目安です。


まとめ

感染性胃腸炎は身近な病気ですが、脱水や感染拡大に注意が必要です。

症状が強い場合や不安がある場合は、無理をせず医療機関に相談しましょう。