便秘のタイプ別治療法|あなたに合った正しい対処法とは?|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

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便秘のタイプ別治療法|あなたに合った正しい対処法とは?

便秘のタイプ別治療法|あなたに合った正しい対処法とは?|医療法人百優会 かとうクリニック|池田市の内科・外科・訪問診療のクリニック

便秘のタイプ別治療法|あなたに合った正しい対処法とは?

「便秘がつらいけど、どう対処したらいいかわからない」

「市販薬を使っているけど、なかなか改善しない」

このようなお悩みの方は多いのではないでしょうか。

実は便秘にはいくつかのタイプがあり、タイプによって治療法が異なります。

自分に合わない対処をしていると、かえって悪化することもあります。

今回は医師の立場から、便秘のタイプ別にわかりやすく解説します。


■ 便秘とは?

一般的には

  • 排便回数が週3回未満
  • 便が硬く、出にくい
  • 残便感がある

といった状態を便秘と呼びます。


■ 便秘の主な4つのタイプ

① 弛緩性便秘(もっとも多い)

腸の動きが弱くなっているタイプです。

特徴

  • 便が硬い・量が少ない
  • 排便回数が少ない
  • 高齢者・女性に多い

原因

  • 運動不足
  • 食物繊維不足
  • 加齢

治療法

  • 水分・食物繊維の摂取
  • 適度な運動
  • 酸化マグネシウムなどの便を柔らかくする薬

👉 最も一般的で、生活習慣改善が重要です


② 痙攣性便秘(ストレス型)

腸が過剰に緊張しているタイプです。

特徴

  • 便がコロコロ(兎糞状)
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 腹痛を伴う

原因

  • ストレス
  • 自律神経の乱れ

治療法

  • ストレスコントロール
  • 整腸剤
  • 腸の動きを整える薬

👉 刺激性下剤は悪化することがあるので注意


③ 直腸性便秘(出せないタイプ)

便が直腸まで来ているのに排出できないタイプです。

特徴

  • いきまないと出ない
  • 残便感が強い
  • 高齢者に多い

原因

  • 排便の我慢
  • 骨盤底筋の機能低下

治療法

  • 排便習慣の見直し
  • 座薬や浣腸
  • 骨盤底筋トレーニング

👉 「出す力」が弱いタイプです


④ 薬剤性・器質性便秘

病気や薬が原因の便秘です。

原因

  • 抗コリン薬
  • 抗うつ薬
  • パーキンソン病
  • 大腸がん など

治療法

  • 原因薬の見直し
  • 精密検査(必要時)

👉 急に便秘になった場合は注意が必要です


■ 市販薬に頼りすぎていませんか?

よく使われる刺激性下剤(センナなど)は

  • クセになる
  • 効きにくくなる
  • 腸の動きが低下する

といったリスクがあります。

👉 自己判断での長期使用はおすすめできません


■ 受診をおすすめするサイン

以下の症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 急に便秘が悪化した
  • 血便がある
  • 体重減少
  • 腹痛が強い
  • 市販薬が効かない

👉 大腸がんなどの可能性もあるため注意が必要です


■ まとめ

便秘は

  • 弛緩性
  • 痙攣性
  • 直腸性
  • 薬剤性・器質性

といったタイプに分かれ、治療法はそれぞれ異なります。

「とりあえず下剤」ではなく、

👉 原因に合わせた治療が大切です。


■ 当院での対応

当院では

  • 便秘のタイプ診断
  • 生活指導
  • 適切な薬物療法
  • 必要に応じた精密検査のご案内

を行っております。

便秘でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。