【胃痛の危険サイン】受診すべき症状とは?
- 2026年2月16日
- 消化器疾患
「胃が痛いけど様子を見て大丈夫?」
「病院に行くタイミングが分からない」
胃痛は非常によくある症状ですが、中には早めの受診が必要な病気が隠れていることがあります。
この記事では、内科医の立場から
✅ 危険な胃痛の特徴
✅ 受診した方が良い症状
✅ 自宅で様子を見てもよいケース
について分かりやすく解説します。
■ 胃痛の原因とは?
胃痛の原因はさまざまです。
よくある原因
-
胃炎
-
逆流性食道炎(GERD)
-
機能性ディスペプシア
-
ストレス
-
食べ過ぎ・飲み過ぎ
-
薬剤(NSAIDsなど)
多くは緊急性のないものですが、注意が必要なケースもあります。
■ 【重要】胃痛の危険サイン
次の症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
① 強い痛み・急激な痛み
-
今まで経験したことのない痛み
-
動けないほどの腹痛
👉 消化管穿孔・胆石・膵炎などの可能性。
② 吐血・黒色便(タール便)
-
コーヒー残渣様の嘔吐
-
真っ黒な便
👉 胃潰瘍・出血の可能性。
③ 発熱を伴う腹痛
-
感染症
-
胆嚢炎
-
膵炎
④ 体重減少・食欲低下
-
数週間〜数ヶ月で体重減少
👉 胃がんなどの可能性も。
⑤ 高齢者の胃痛
高齢者では症状が軽くても重症のことがあります。
⑥ 痛みが長く続く
-
2週間以上持続
-
市販薬で改善しない
■ 自宅で様子を見てもよい胃痛
以下の場合は一旦様子を見ることも可能です。
-
軽い違和感
-
食後のみの痛み
-
ストレス時のみ
-
数日で改善傾向
ただし、症状が長引く場合は受診してください。
■ 胃痛のとき自宅でできること
-
消化の良い食事
-
アルコール・刺激物を控える
-
NSAIDs(ロキソニン・ボルタレン)の使用に注意
-
睡眠を十分にとる
■ 当院でできること
当院では胃痛に対し以下の評価・治療を行っています。
-
問診・身体診察
-
血液検査
-
内視鏡検査(他院へ紹介)
-
消化器専門医による診療
-
高齢者・在宅患者への対応
地域に根ざした医療として、早期診断・適切な治療を心がけています。
■ まとめ
胃痛の多くは緊急性のないものですが、
⭐ 強い痛み
⭐ 出血症状
⭐ 体重減少
⭐ 長引く症状
がある場合は早めの受診が重要です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。