この季節に注意したい健康管理 ~熱中症・脱水症を予防しましょう~
- 2026年6月23日
- 一般内科
こんにちは。かとうクリニックです。
梅雨から夏にかけては、気温や湿度が高くなり、体調を崩しやすい季節です。特に高齢者の方や持病をお持ちの方は、熱中症や脱水症に注意が必要です。
今回は、この時期に気をつけていただきたいポイントをご紹介します。
熱中症は室内でも起こります
熱中症というと屋外で起こるイメージがありますが、実際には室内で発症するケースも少なくありません。
特に高齢者の方は、
・暑さを感じにくい
・のどの渇きを自覚しにくい
・エアコンを控えがち
といった特徴があり、知らないうちに脱水が進行することがあります。
以下のような症状があれば注意が必要です。
- めまい
- 立ちくらみ
- 頭痛
- 倦怠感
- 食欲低下
- 吐き気
- 意識がぼんやりする
症状が強い場合は早めに医療機関を受診してください。
こまめな水分補給を
脱水予防の基本は水分補給です。
のどが渇いてからでは遅い場合もありますので、
- 起床時
- 食事時
- 入浴前後
- 就寝前
など、時間を決めて水分を摂ることをおすすめします。
大量に汗をかいた場合は、水分だけでなく塩分補給も大切です。
ただし、心不全や腎臓病などで水分制限がある方は、主治医の指示に従ってください。
エアコンを上手に活用しましょう
「電気代がもったいない」「冷えすぎるのが苦手」とエアコンを控える方もおられますが、熱中症予防には適切な室温管理が重要です。
室温は28℃以下を目安にし、扇風機なども併用しながら快適な環境を保ちましょう。
食事と睡眠も大切です
暑さで食欲が落ちると体力が低下し、熱中症になりやすくなります。
- 3食しっかり食べる
- タンパク質を意識する
- 十分な睡眠をとる
ことを心掛けましょう。
こんな症状はご相談ください
- 食欲がない
- 水分が十分に摂れない
- ふらつきが増えた
- 血圧が低い
- 尿量が減った
- 発熱や強い倦怠感がある
これらの症状は脱水や熱中症のサインである可能性があります。
気になる症状がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
これから本格的な夏を迎えます。無理をせず、こまめな水分補給と適切な室温管理を行い、元気に夏を乗り切りましょう。