訪問診療はどういう人が対象になるの?|通院が難しい方のための医療
- 2026年2月4日
- 訪問診療
「訪問診療はどんな人が受けられるの?」「まだ元気だけど対象になるの?」
このようなご質問を、患者さんやご家族からよくいただきます。
この記事では、訪問診療の対象となる方について、できるだけ分かりやすく解説します。
訪問診療とは?
訪問診療とは、通院が困難な方のご自宅や施設へ、医師が定期的に訪問して診察を行う医療です。
体調が悪くなった時だけ往診するのではなく、計画的・継続的に診療を行うことが特徴です。
訪問診療の対象となる方
① 通院が困難な方
以下のような理由で、定期的な通院が難しい方が対象となります。
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高齢で歩行が不安定な方
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車いす・寝たきりの方
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介助がなければ外出できない方
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認知症があり受診が困難な方
「一人で病院に行けない」という状況が、ひとつの目安になります。
② 慢性疾患をお持ちで継続的な医療管理が必要な方
訪問診療は、病状が安定している慢性疾患の管理にも適しています。
例:
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高血圧症
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糖尿病
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心不全
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COPD(慢性閉塞性肺疾患)
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脳梗塞後遺症
ご自宅で生活しながら、定期的に医師の診察を受けたい方が対象です。
③ がん・難病などで在宅療養を希望される方
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がんの在宅療養・緩和ケア
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神経難病(ALS、パーキンソン病など)
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人工呼吸器・胃ろう・在宅酸素を使用している方
「できる限り自宅で過ごしたい」というご本人・ご家族の希望を大切にしながら診療を行います。
④ 施設に入所中の方
以下のような施設に入所されている方も、訪問診療の対象です。
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特別養護老人ホーム
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介護老人保健施設
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グループホーム
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有料老人ホーム
施設スタッフと連携しながら、医療面をサポートします。
年齢制限はあるの?
年齢制限はありません。
高齢の方が多いのは事実ですが、若年の方でも
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難病
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重度障害
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長期療養が必要な状態
であれば、訪問診療の対象となります。
「まだ元気」でも訪問診療は受けられる?
はい、可能です。
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今は安定しているが、今後の通院が不安
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家族の介助負担を減らしたい
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急変時にすぐ対応してくれる体制を作りたい
こうした理由で、早めに訪問診療を導入される方も増えています。
訪問診療を利用するメリット
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自宅で安心して医療を受けられる
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体調変化を早期に察知できる
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通院負担・家族の付き添い負担が減る
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看護・介護との連携がスムーズ
「通院がつらくなってから」ではなく、少し早めの導入がおすすめです。
まとめ|訪問診療は「通院が難しいすべての方」の選択肢
訪問診療は、
通院が困難な方が、住み慣れた場所で安心して医療を受けるための制度です。
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高齢の方
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慢性疾患をお持ちの方
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がん・難病の方
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施設入所中の方
状況に応じて、柔軟に対応できます。
訪問診療についてのご相談はお気軽に
「対象になるか分からない」「まずは話だけ聞きたい」
そのようなご相談も大歓迎です。
お気軽に当院までお問い合わせください。